気を付けたいポイントが変わる

頭皮をしっかりと洗うこと
傷んだり乾燥したりしている髪の毛は静電気を帯びており、その影響で花粉が付着しています。
しかし花粉が付いている状態を放置すると髪の毛のツヤが失われたり、絡まりやすくなったりするので、綺麗な髪の毛とは言えません。
ですから花粉を除去し、ツヤがある状態を維持してください。
春や秋は特に花粉が多く、注意しなければいけないポイントです。
花粉は髪の毛の隙間から頭皮にも付着しているので、シャンプーをする時に念入りに洗いましょう。
しかし爪を立てたり、長時間洗ったりするのはおすすめできません。
指の腹でマッサージをするように洗い、シャンプーの時間は1分程度に留めるのがベストです。
それぐらいなら、シャンプーの泡がダメージになりません。
ブラッシングだけでも落とせる
シャンプーをしなくても、ブラッシングをするだけで髪の毛についた花粉を落とせます。
1日に何回もシャンプーをすると頭皮を傷つけるので、外出した後はブラッシングでケアしましょう。
この時もシャンプーと同じで、優しく髪の毛をブラッシングしてください。
また髪の毛が乾いている時は、ブラシを使いましょう。
濡れている時はブラシではうまく髪の毛をとかせないので、コームを選択しましょう。
このように髪の毛の状態に合わせて選べるよう、身近な場所にブラシとコームを置くのが良い方法です。
そして毛先から少しずつブラッシングをするのが、正しい方法だと覚えておきましょう。
髪の毛の上の方から大雑把にブラッシングをしても、効果を発揮できません。